あなたは何の為に仕事をしていますか？

どーもｍａｋです。

今回はお仕事についてのお話をしていきたいと思います。

今回のテーマは

「あなたは何の為に仕事をしていますか？」

ですが今貴方がしている仕事について考えてみてください。

何の為に仕事をしているでしょうか？

「自分の為」

「お金の為」

「家族、子供の為」

「趣味や借金返済の為」

「ただ何となく」

「世間体の為」

等色々あると思いますが私も以前は「お金の為」に仕事をしていました。

会社から給料をもらってそれを生活費、税金、ローン返済、趣味の道具などに充てていました。

まあ当然と言えば当然ですよね？

お金がないと生きていけないしその為に仕事をしているんですから。

私のような考えを持っている方は少なくないと思います。

しかし、このような考えですと確かにお金はある程度稼げますが、将来的に大きな資産を作り出すことは難しいと考えてください。

つまり、目先のお金の事だけしか考えていないので5年後、10年後の自分がどうなっているか考えていないのです。

おそらく「そのうち会社も売上げが上がって俺も出世してそこそこの稼ぎはできるようになるだろう」という楽観的な考えになっていて自分から行動することから逃げているのです。

そのような会社に完全に依存するような考え方では出世はおろか、万が一会社の経営が厳しくなった場合真っ先にリストラの対象になります。

そうならないように仕事に対する考え方を改め、完全に会社に依存しない「相互依存」の関係を作り将来的に大きな資産を築けるようなお話をしていこうと思います。

それでは、仕事に対する考え方を順番をつけて話していきたいと思います。

上のレベルに行けば行くほど相互依存の関係になり、貴方が会社にとって貴重な存在となりますので是非そのレベルを目指してください！

レベル1 お金、自分の為に働く

このレベル1に属している人がほとんどだと思います。

パートや学生のアルバイト、会社の従業員もこのレベル内に留まっている人がほとんどで、勿論日本で生活していくにはお金がないと始まらないので当然と言えば当然ですが、所詮生活できる最低限のレベルでしか稼げません。

今月働いた分が来月には貰えるので短期的な報酬としてやった分稼いでる実感はありますがいわゆるラットレースと言われる生活サイクルから抜け出せなくなります。

それは非常に勿体無い事で、もっと先の事を考えなければ老後は悠々自適に生活するなんて夢のまた夢で定年を過ぎても生活のために仕事探しをしないと行けない状況になる可能性は十分にあります。

まずはこのマインドから抜け出すことが必要です。

レベル2 家族、老後の為に働く

レベル1に比べると良いマインドです。

家族の為に働くのは非常に良いことです、自分+家族の為に頑張るし、老後のことを考える事によって将来の為の資産を作ろうと努力すると思います。

しかし、厳しいことを言いますとそんなことは当たり前であって家庭を持っている人は当然そういった考えで仕事をしているのでやはり十分な資産を形成するということは難しいと思います。

所詮会社に完全依存して仕事を与えてもらわないとお金が稼げないということはレベル1と同じですので、それよりは多少頑張れるし稼げるかもしれませんがやはり大きな資産を作り出すのは難しいですね。

レベル3 会社の為に働く

このマインドはかなり良いレベルだと思います。

会社の売り上げや利益を考えるようになりますので自分の収入のことは後回しにして会社が成長するためにはどうするかを考えるようになります。

会社の売上げが上がり利益も増えれば結果的に自分の給料にも反映される可能性が出てきます。

このあたりから完全依存から相互依存にシフトしてきていますのでこのような思考で仕事をしていれば会社も「良い人材だ」と評価してくれるようになります。

レベル１の思考に比べるとかなり高いレベルの思考になっていますので経済的にも余裕ができ、会社からリストラされるリスクも大幅に軽減されます。

レベル4 顧客の為に働く

顧客の為に働くということは直接お客様と接するサービス業であれば実感はできると思いますが、顧客を満足させる為に働くということは結果的に信頼が上がりリピーターになる可能性が高くなります。

顧客の反応が直接得られない製造業などは中々顧客の為に働くという考えをするのは難しいと思いますが、たとえ目に見えない部品を作っている人であっても、その部品を使った商品を手にとって喜んでいる顧客を考えれば「もっと沢山の人に手にとって満足してもらいたい、その為には生産性を上げてミスなく製品を作らなければ！」という考えを持てると思います。

どんな部品であってもそれがなければ製品は完成しないし、顧客がそれを手にすることができなくなりますからね。

顧客の為に働くというのは会社の価値も上げることになりますので結果レベル3の「会社の為に働く」にも繋がります。