こんにちは、makです。
40歳を迎えた私がライバルに差をつけ人生逆転する為に始めた習慣の第2弾をお話しします。
それは「プライドを捨てる」ことです。
歳を重ねて人生経験が豊富になるとプライドを捨てるということは非常に困難です。社会経験も重ね、職場でも上の立場になり、自分の生き方に自身がついてきて部下や奥様、自分を否定する人の意見を聞かなくなってきます。
しかしそれは非常に勿体無いことです。仮に貴方が完璧な人間ならプライドも持っていいでしょう。
しかし完璧な人間なんてこの世に一人もいませんし、もし自分が「俺は完璧な人間だ」なんて思っているのであればその時点で成長は止まります。
そんな事を言っている間に日々努力し成長している人に置いていかれるでしょう。
ただそうではなく
「もっと稼ぎたい」
「もっと成長したい」
「もっと周りから慕われたい」
と思っているのであればプライドなんて捨ててしまいましょう。
私は「もっと成長し周りから信頼を得て稼げるようになりたい」という欲張りな考えからファーストステップとして「プライドを捨てる」という結論に至りました。
「トレードオフ」という言葉があります。何かを得るためには何かを捨てなければならないと言う意味です。
例えばテレビを見ていた時間を筋トレに当てればテレビが見られなくなる代わりに筋肉を得ることができます。他には駅まで徒歩で30分かかるところをタクシーを使えば5分で着きます、これはタクシー代を払う代わりに25分の時間を得られたということになります。
プライドを捨てるのも同じことで、私もプライドを捨てたことによって色々なものを得られるようになりました。
プライドを捨てたことによるメリット
それでは私がプライドを捨てたメリットをお話しします。
まず周りに対して高圧的な態度を取らないように意識します。それは職場であってもプライベートであってもです。
それにより周りの人との距離感も近くなり家族や友人、仕事仲間に信頼されるようになりました。
その後周りから頼られたり質問されたり仕事を任せられるようになりこちらからも分からないことがあれば誰に対しても素直に聞くことができるようになりました。
その結果人間関係が良好になり知識や人脈も知識もどんどん増えていきました。
ただし良好にならない人間関係もありますのでそこは無理に対応しようとせず自分ができる範囲で行動しましょう。
おじさんがプライドを捨てるには?
それではプライドを捨てる方法を簡単にご説明します。
もし自分の事を俯瞰できる人であればプライドを捨てるという意識をするのはそんなに難しいことではありませんが、そもそも自分を俯瞰すること自体が中々難しいものです(とは言えこの記事を読んでいる方はある程度自分のことを理解しプライドを捨てる準備は出来ていると思いますが)。
ではどうやって簡単にプライドを捨てるのでしょうか?
それは
「ギリギリ達成できる目標(ゴール)を決める」
です。
目標は何でもいいですが、高ければ高いほどプライドを完全に捨て去る覚悟が必要になります。
例えば、新しいゴルフクラブが欲しい場合、毎月の小遣いをコツコツ貯めたり副業やバイトをして稼げば容易に達成出来てしまうのでプライドを捨てる事は必要ないですよね。
しかし、「年収1億円にする」となると小遣いを貯めたり副業するだけで達成できるような簡単な目標ではなくなってしまいます。
限られた時間の中で正しい知識や情報を得なければ成功はできません。そうなると自己流ではなく成功者の話を聞いたり調べたりして成功へのプロセスを見出す必要があります。
自分よりもずっと年下の成功者も勿論いますので年齢性別国籍関係なく教えを請う必要があります。
私が最初に決めた目標は「月収30万円増やす」ということでした。この30万円というのは、本業やバイトで増やすのではなく、副業だけで30万円増やすという目標です。
ちなみに私が始めた副業はインターネットビジネスです(ネズミ講とかMLMではありませんよ)。
帰宅後や週末にその仕組みを作るための作業をしなければならない為非常に大変ではありましたが全くできない作業ではありません。
家に帰ってテレビを見る時間や週末遊びに行く時間を捨てて作業に費やせば必ず達成できると信じていたからです。
実際私も15歳年下の成功者の方から教えてもらっていました。はっきり言って年収をはじめ、知識や情報、経験は私なんか足元にも及ばないほどのレベルの方でした。
まずは目標を設定しましょう、ただし簡単な目標や途中で挫折するような高すぎる目標を設定してはいけません。頑張れば何とか達成できるギリギリの目標を設定するのがオススメです。
その目標達成までのプロセスを考えると絶対にプライドを捨てないと先には進めない場面が出てきますから。
そもそもプライドって何なの?
結局こういうことなんです。プライドって何なんでしょう?
プライドが高い人って近づき難いオーラを放ってます。気さくに話しかけたり間違っていることを指摘したり提案を投げかけることもできません。
何故ならプライドが高いから自分の考え以外は受け入れられないからです。
さらに成長している人がいるとその人の批判を始めます「あんなやり方じゃダメだ」とか「俺だったらこうするのに」と絶対に認めません。
何故ならプライドが高く自分より上のレベルに行くのを認めたくないからです。
それでは人も離れていきますし新しい知識やスキルを身につけることなんてできません。つまり成長が止まっているのです。
私はもっと成長したいし沢山の知識を身につけたいと思ったのでプライドを捨てることにしました。
金も稼げない人も集まらないプライドなんて何の価値もありませんからね!
7つの習慣の「主体的である」と「プライドを捨てる」ことの関連性
スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」という著書があります。ビジネスをされている方にはお馴染みの一冊ですが、その中の第一の習慣に「主体的になる」という習慣があります。
簡単に説明しますと自分の行動がすべての原因を招いている、あるいは周りの環境を変えたければまずは自分が変わること(インサイド・アウト)という事を話しています。
つまり、仕事が上手くいかなかったり、同僚や友人、家族内の人間関係が良好ではないのは他の誰かのせいではなくてすべて自分の行動が招いているという事です。
その環境を改善する為には他の人を変えるのではなく自分が変わる事で周りの環境も変わっていきます。
ですので「主体的になる」という習慣の中には「プライドを捨てる」という事も考えられます。
つまり
「プライドを持っていた自分からプライドを捨てた自分に変わる」
そうなることで周りの人達の自分に対する評価が変わります。
そうなると少なくとも今より状況が悪くなるということは考えられません。むしろメリットしかないです。
年を重ねれば重ねるほどプライドを捨てるということは覚悟が必要になると思いますが引越しをするだとか転職をするだとかに比べれば遥かに楽な行動だと思います。
今の状況を変えたいとかもっと成長したい、もっと稼げるようになりたいと考えていたらまずはプライドを捨ててみてはいかがでしょうか?
ちょっとしたキッカケで人生が大きく変わるなんてこともありますからね!